車庫証明の申請方法

川口市の東部及び北部地域での車庫証明の申請は、車の保管場所を管轄する武南警察署に対して行います。

① まずは必要書類を準備する。

以下の書類を揃えます。

1. 自動車保管場所証明申請書
   （当事務所ＨＰの車庫証明ハンドブックからダウンロード可能）
2. 保管場所標章交付申請書
   （当事務所ＨＰの車庫証明ハンドブックからダウンロード可能）
3. 保管場所の所在図・配置図
   • 自宅と駐車場の位置関係が分かる地図を作成。
     （Googleマップなどが使用可能）
   • 配置図とは、駐車場内の車の配置を示す図面のこと。
4. 保管場所使用権限証明書
   • 自己所有の土地なら「自認書」でＯＫ。
   • 賃貸駐車場なら「駐車場の契約書」または「保管場所使用承諾証明書」が必要。

② 武南警察署へ申請

• 車の保管場所を管轄する武南警察署へ申請書類を提出。
• 申請時に手数料を支払う（申請手数料は２，１００円）

③ 現地調査（必要な場合）

• 警察署に所属する車庫調査員が、実際に保管場所を確認するため訪問してくることがあります。（特に新規申請時）
• 特に問題がなければ、申請から３日後に証明書が発行されます。

④ 車庫証明の受け取り

• 武南警察署の車庫証明窓口で証明書の交付を受ける。
• 令和7年4月1日から保管場所標章（ステッカー）が廃止され、標章交付手数料500円が不要になりました。

車庫証明を取得したら自動車の登録手続きへ！

取得した車庫証明は、車の登録手続き（移転登録・変更登録等）の添付書類として、埼玉運輸支局へ提出します。

【コラム①】武南警察署の車庫証明、申請前に「管轄間違い」に要注意！

「川口市」だけでは判断できない落とし穴

川口市内で車庫証明を取る際、「川口市なら川口警察署でしょ」と思ってしまいがちですが、実は東西で警察署の管轄が異なります。
特に「戸塚地区」「東川口」「安行エリア」などは、川口警察署ではなく「武南警察署」が担当です。

【よくある間違い】

• 申請者が川口警察署に出向いたが、「ここは管轄外」と返される

• ネットの住所検索だけで判断 → 誤った書類提出でやり直しに

• 中古車販売店が他県で、武南警察署の存在を把握していない

【チェック方法】

武南警察署の代表的な管轄町名

• 戸塚（東・南・境町）、赤井、差間、神戸

• 安行原、安行出羽、安行吉蔵、東本郷、南鳩ヶ谷 など

該当エリアか迷ったら、事前に当事務所までお問い合わせください。

当事務所なら、面倒な確認から代行申請までワンストップ！

• 住所から正確な管轄判定

• 警察署への提出・受け取りも代行

• 書類の事前チェックで手戻りゼロへ
  
   ご相談・お見積りはお気軽にどうぞ！

【コラム②】よくある車庫証明ミス集！武南警察署の申請で気をつけたい3つの落とし穴

1. 「配置図の寸法が書かれていない」

武南警察署への車庫証明申請では、保管場所の幅・奥行き・車両サイズを明記する必要があります。フリーハンドすぎる図面や「〇〇駐車場の右から2番目」では不備とされ、差戻しの対象になります。

2. 「申請者の住所が違う」

車検証上の「使用者住所」と、住民票や公共料金の住所が一致していないと、使用本拠地の証明として認められません。
住民票やガス・電気・水道の領収書など、一致した書類を用意しましょう。

3. 「手数料が古い情報のまま」

以前は 2,600円（2,100円＋標章交付料500円）でしたが、令和7年からは2,100円に統一されました。
一部の古いサイト情報に注意が必要です。

4.【行政書士がチェック＆代行】

当事務所では、

• 最新の要件に基づいた申請書類一式の作成

• 警察署の事前確認・代行提出・証明書の受け取りまで完全対応

• 軽自動車の保管場所届出もカバー

5. お急ぎの方も、まずはご相談ください

• 「急ぎで納車したい」

• 「平日仕事で動けない」

• 「記載を間違えたくない」

こうしたお悩みに、地域密着の行政書士がスピーディーに対応いたします。