離 婚 協 議 書 が あ な た の 未 来 を 左 右 す る

離婚協議書の必要性

皆さんは離婚の方法と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?

裁判離婚・協議離婚・調停離婚・・・まぁこんなワードが頭に浮かぶと思います。

実はこの3つの中で、一番多いのは協議離婚なのです。

やはり個人的なプライバシーが問題の焦点となりますから、そのプライバシーを公にしなければならない裁判所が関与する離婚手続は、選択したがる人は多くはないようです。

ただ協議離婚というのは、裁判所が関与しないですから、離婚の際に、いろいろと当事者同士で約束をしておかなければなりません。

その取り決めをしておかないと、あとあと更なるトラブルが待つ沼へと引きずり込まれていく羽目になります。

では取り決めごとの例をあげて見ましょう。

子どもに対する親権監護権、そして慰謝料。あとは養育費、もうひとつは財産分与

それからお子様がいると、面接交渉権なんてのもありますね。

これは一般的に考えられるものであって、この他にもそのご夫婦ごとに、またその生活様式ごとに決めておかなければならないことがあると思います。しかし、話し合いはそんなにスムーズにいくものでしょうか!?

夫婦ともどもが前向きに離婚を捉え、2人にとって建設的な離婚であるならば

このような話し合いも簡単にいくことでしょうが、そんなの極めて稀有なことです。

(ドラマの中なら多々あるでしょうが。)

多くの場合、2人とも自分のエゴを通そうと必死に主張します。

感情的になり、ついには相手の嫌がることを無意識に考え出します。

「子供は渡さない」

「いや私が引き取る」

「慰謝料は払いたくない」

「いやせめてお金だけはたくさんもらいたい」

など、言い出したらきりがありません。

そうして意地の張り合いが続くと、最終的には裁判所の力を借りることになります。

けれども裁判の前には調停の申立をしなければならない、そして時間がかかる。

また調停が不調に終わり、いざ裁判となっても自分のエゴを通すためには弁護士を依頼し、そしてお金もかかる。

裁判なんて大袈裟すぎて嫌だ。

そんな気持ちにもなるでしょう。

おふたりの離婚に関する話し合いがこじれている時、もし宜しければご相談ください。

本人同士では感情的になってなかなか進まない離婚協議も、第三者がオブザーバーとして間に入れば、また違う展開になるかもしれません。

そして晴れてお話し合いがまとまったなら、強制力のある離婚協議書を作成させて頂きます。

 

埼玉県のマスコットコバトン

当たり前ですが、私共はお客様から余計な報酬はいただきません。当事務所がお客様より頂戴する金銭は、離婚協議書の作成に関しての料金のみでございます。

お客様のプライバシーにつきましても、行政書士の職務上の守秘義務に基づき外部への漏洩はございません。

その点につきましては保証致します。ご安心下さい。

離婚協議書の作成例

協 議 離 婚 合 意 書

 

夫、山田太郎(以下、甲という。)と妻、山田洋子(以下、「乙」という。)は、今般協議離婚に合意し、以下のとおり協議離婚合意書を取り交わした。

 

【合意の内容】

1.甲及び乙は、長女・花恵(以下、「丙」という。)および次女・緑子(以下、「丁」という。)の親権者を甲とすることで合意する。

 

2.甲及び乙は、離婚時に双方の名義で保有していた各種銀行預金口座及び各種郵便貯金口座に現有する金額の分配については、そのすべてを合算した金額の2分の1の割合で分配する。

 

3.乙は、離婚成立後すみやかに、離婚前に居住していた甲名義の建物から退去する。

 

4.甲及び乙は、その住所、電話番号等の連絡先に変更があったときは相互に通知し合う。

 

5.甲及び乙は、上記各条項を誠実に履行し、また上記以外の金銭給付ならびに要求をしないことを確約する。

 

この協議離婚合意書の成立を証するため、本書面を二通作成し、各自署名捺印の上、その一通を保有する。

                                              以上


埼玉県春日部市を中心に、越谷市、草加市、吉川市、八潮市等のお客様からもご利用いただいております。

男性女性ともに離婚後の経済的基盤の安定には離婚協議書が欠かせません。是非一度ご相談くださいませ。